ひっくり返る

「知識と情報がひっくり返されて」 僕の好きな歌の歌詞の一部だ。10年以上前の歌で、およそ僕の聞く歌に興味のなさそうな兄がこの歌詞に反応したことがある。誰の書いた歌詞か、と。兄の通っていた大学の教授か誰かが同じ言葉を使っていたそうだ。へぇ、と思ったきり、深く話もしなかったし考えもしなかった。教授と作詞者は別人だった。

最近はその歌を聴いてはいない。当時の僕は漠然と、知識や情報が多量にぶちまけられた世の中という解釈をしていた。ところが、2,3日前に突然「知識と情報の立場が入れ替わっている」という解釈に行き着いた。

僕自身、インターネットを使って情報を貪っている、なんてよく言っている。そうした行為で頭の中に大量に詰め込まれていくものは知識ではなく情報なのだ。じゃあ知識と情報の違いって何だろう?その境目があいまいだ。言葉で説明できない。では知恵とは何ぞや??知っていることと理解していることの差なのだろうか。学校の授業で手に入れられるものは何なのだ?

単なる言葉遊びの域を出ないことなのだが、楽しい。自分のダラけて延びきった国語力に刺激が加わるのを感じる。

ここ数回、僕のブログの投稿はお粗末なものだと思う。そこらで拾った知ったか情報を広めているだけだ。これではいけない!などとハードルを上げることはしない。このブログはそんな事があってもよいのだ。向上心はある。もっと知性のきらりと光る文章を書けるようになりたい。

そのために必要な情報か?知識か?知恵か?

やまのぼり

この写真は去年登った八ヶ岳・赤岳山頂での写真です。今年の10月にも登ろうと、仲間内で盛り上がっているところです。八ヶ岳の10月は雪が降らないぎりぎりのシーズンだと思っています。下旬にもなれば雪がちらつくこともあるでしょう。

世界最高峰はエベレスト。初登頂は1953年のイギリス隊によって成されました。登頂したのはニュージーランド人のヒラリー。ネパール人のシェルパでテンジン。

僕や仲間の登山では、山頂が近づくと誰が最初に頂上に到達するか奪い合い、とは言わないけれど出来れば仲間内での最初になりたいな、くらいには思うものです。ささやかながら「一番乗り」という達成感はうれしいのです。

エベレストの頂を極めた世界最初の2人。果たして本当の一番乗りはどちらだったのでしょう。ヒラリー氏の手記にそのことは記されていなかったそうです。

さらに遡る事29年、1924年の出来事。やはりイギリスの登山隊のお話。このチームは頂上付近で行方不明になってしまいます。それが登頂後の下山中の事故なのか、アタック中の事故なのか、説が分かれているそうです。「そこに山があるからだ」と言ったG.マロリー氏はこの事故でなくなりました。

遺体は1999年に8160メートル付近で見つかりました。携帯していたカメラは依然見つかっていない模様です。